名刺のデザインのコツ4選‼デザインの4原則で良い印象の名刺を作るには?

名刺_アイキャッチ デザイン
名刺_アイキャッチ

hikicomoriです。

よろしくお願いします。

 

「初めて作るので、名刺を作るコツを知りたい」

「名刺でかっこいい、可愛い、オシャレなイメージを持たせるデザインを作りたい」

 

名刺は第一印象を決める判断材料の一つなので、大事にしたいですよね。

私も名刺の作成をした際は、どういうデザインにしたらいいかが決まらず、完成まですごく時間をかけてしまいました。

また、名刺を作ってくれる業者に依頼するのもいいですが、学生さんなどで金銭的に難しいという人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は『名刺のデザインのコツ4選‼デザインの4原則で良い印象の名刺を作るには?』の紹介をしたいとおもいます!

 

名刺のコツ1.名刺に入れる情報をまとめる

一般的な名刺サイズは55mm×91mmと決められているので、その名刺サイズ内で載せる情報をまとめる必要があります。

名前などの個人情報、会社情報、アイキャッチという会社のロゴなどの名刺に載せたい情報を明確にすることにより、どこを目立たせたいかがわかりやすくなるので、目立たせたい箇所の文字サイズや、表・裏それぞれに入れるべき内容など、名刺のレイアウトがしやすくなります。

その他のコツとして

  1. 名前は一番憶えて欲しいので他の項目より一番大きいサイズにする
  2. 次に会社名を大きくする
  3. 名前の下に小さくローマ字でも表示(正確に覚えてもらうため)
  4. メールアドレスや電話番号などの個人情報は小さめにする
  5. フォントのサイズは一番小さくて6~7pt
名刺に入れる情報例

名刺に入れる情報例

レイアウトを決める前に、まずは周りの人から聞いたり実際の名刺を見せてもらうか、スマホやパソコンで調べて参考にするのもいいですね。

業種によってシンプルなデザインだけでなく、中には変わったデザインの名刺もあるかもしれないのでデザインの幅を広げるのにもオススメです。

 

名刺のコツ2.余白を意識して配置を考える

名刺のサイズは決まっているので、載せられる情報には限りがありますよね?

なので何でもかんでも載せたい情報をびっしりと敷き詰めても、その名刺をもらう相手が読みにくいと感じてしまうと、名刺の意味がなくなってしまいます。

 

デザインには基本の4原則があり、その中では名刺が余白がなく文字で真っ黒なのと、余白が適度にあってパッと見てわかりやすい名刺とあなたがもらってどちらが嬉しいかで考えると、どう作ればいいかの基準は見つけやすいとおもいます。

もしどうしても名刺に入れたいのに入らないという人は、名前や会社名、個人情報などメイン以外の項目は裏面に印刷してもいいですね。

ですが裏にあると気づかない場合もあるので、できるだけ最小限の情報だけを表面に載せて、スッキリした名刺にした方が印象は良いです。

名刺NG例

名刺NG例

 

名刺のコツ3.グループ化し整ったレイアウトを意識する

名刺のコツ3つ目はデザインの基本の4原則でいうと、近接の原則を活用します。

近接の原則とは同じ種類や系列の情報を近くに配置し、各情報をグループ化して相手が見たい情報がどこにあるかが見つけやすくなります。

 

他にも整列の原則を活用した、デザインの中の各要素ごとで位置や大きさ、形、色などを意図的に揃えることで見た目を整えて配置させます。

揃えるのは文字のフォントにも気を付けましょう。

〇〇士や医者などのキッチリしたイメージの職業の場合、明朝体を使うと真面目で堅実な印象を与えることができます。

逆にゴシック体のフォントは線の太さが同じで、書籍などでもよく見るため馴染み深く、一般的な会社やフリーランスのデザイナーなどに向いています。

また個性を出したいので自分が好きなフォントを使いたいという人は、目立たない要素で小さい文字サイズに使用するのはいいとおもいます。

 

近接の原則でグループ化しても各要素がバラバラに配置していると、相手が知りたい情報が見つかりにくくなってしまうので、「左揃え」「中央揃え」「右揃え」、上下の整列だと「上揃え」「中央揃え」「下揃え」を利用して整ったレイアウトを意識してみて下さいね。

 

一般的に多いのは左揃えや右揃え、あるいは名前と個人情報などをグループ分けをして、それぞれを上下左右などで対称的に配置するといったデザインも見かけます。

中央揃えでレイアウトしてみたけど左右が寂しいと思う場合は、写真やイラストを入れたりしてみましょう。

印刷する前ならばいくらでも修正できるので、自分で色々なレイアウトを試してみて下さいね。

 

名刺のコツ4.トンボ(トリムマーク)を考えてレイアウトを決める

見たことがある人もいるかもしれませんが「トンボ(トリムマーク)」とは、印刷物を断裁する際につける目印のことをいいます。

雑誌などの印刷物はこのトンボに沿ってカットされるので、このトンボを意識したデザインで作成していないと名刺のフチにインクが印刷されていないスキマができたり、端にある文字が見切れたりしてしまうことがあるので注意が必要となります。

なのでこのマークの四隅のフチにもし色が付いたデザインにした場合、ちゃんとフチにまで色を載せていないと出来上がったときにズレてしまい、上手く仕上がらなくなってしまいます。

 

下記のトリムマークは自作なので正確ではないかもしれませんが、大体このようなマークになっています(;^ω^)

赤い線は切り取られる部分となります。

とはいっても2枚目の例の紫色の図形ように赤い線ぴったりにしてしまうと、少しのズレがでてしまい、その部分に色が付かなくなってしまいます。

なのでピンク色の図形のようなトリムマークのフチに沿った配置にしておくと、ズレがあった場合に色が付かないといったミスを防ぐことができます。

名刺トリムマーク

名刺トリムマーク

名刺トリムマーク例2

名刺トリムマーク2

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

名刺はあなたの第一印象を決める顏でもあるので、デザインも気を付けたいですね。

はじめて名刺を作る方は特に参考になりましたら幸いです。

 

デザインの基本の4原則を全て紹介できませんでしたが、今回は名刺のデザインをメインに紹介しているので、別の機会にご紹介できたらとおもっています(~_~;)

 

以上で『名刺のデザインのコツ4選‼デザインの4原則で良い印象の名刺を作るには?』の紹介を終わります。

ここまで読んで下さり、ありがとうございました‼

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