hikicomoriです。
よろしくおねがいします。
「いつも同じ髪型になってしまう」
「髪を上手くかけるようになりたい」
イラストを描くときに髪型って大事ですが、髪型の種類も多く性別でさらにバリエーションが増えるので描き分けるのも大変ですよね。
苦手意識があって気づいたら同じような髪型ばかり描いてしまったり、描いても違和感があって自信を無くしてしまっていませんか?
私も油断すると同じような髪型を描いてしまい、オリジナルキャラを描くときは苦労しました(;・∀・)
そこで今回は『【イラスト】髪の描き方(正面)毛束や髪の流れに気をつけて描こう!』の解説をしたいと思います!
髪型の描き方1.大まかに髪型のシルエットを決める
顔と頭まで描いたら、まずは描きたい髪型を決めて、下記のように頭の上から大まかにシルエットで下書きします。
できたら髪の長さや前髪の有無、ボリュームや髪型の特徴(ストレートや毛先がとがっている)など、イメージがだいたい分かる程度にシルエットを描いてみて下さい。
もし髪型が浮かばないときは、ヘアーカタログを参考にするのもいいですね。
最初はこの段階でイメージ通りのシルエットになるように、練習して全体と髪型のバランスに慣れるようにしていきましょう。
髪型の描き方2.髪の束を一定にしない
髪を描いた際に違和感がある人は、つむじを中心に描いていませんか?
髪の毛は頭皮からあちこちで生えるので、つむじから生えているわけではありません。
ここは慣れるまでちょっと大変かもしれませんが、髪の束をみんな同じ毛量にしないように意識して描いてみましょう。
大きい束だけでなく、細い束も程よく入れるようにして描くと立体感が出る髪になります。
女性は毛先を内側に丸く、男性は外側に毛先を尖らせて描くといいですよ。
髪型の描き方3.髪の流れを意識して描く
髪は風でなびく程に軽いですよね?
なので髪を描くには、質感は軽くて柔らかい感じが上手く出せるようになりましょう。
とはいっても初めはどうすればいいか分からないですよね。
ストレートヘアーなどの髪をただ下に真っすぐ描かずに、肩に当たる感じや耳にかけたり、結んだときなどの髪の流れを意識して線を描くようにして描いてみましょう。
慣れてきたら髪の束をちょっと出して、遊び毛を付けるとより自然な感じになりますよ。
ただし遊び毛を描き過ぎると、髪にまとまりがでなくなったり、くせっ毛な印象を与えてしまうので描き過ぎに注意して下さい。
あとは髪の影になるところに線を描き込んでみたり、髪の毛の裏側を描いたりしてみると尚いいですね。
まとめ
- 髪の長さや前髪の有無、ボリュームや髪型の特徴(ストレートや毛先がとがっている)など、イメージがだいたい分かる程度にシルエットを描く
- 髪の束をみんな同じ毛量にしないように意識して描く
- 大きい束だけでなく、細い束も程よく入れるようにして描く
- 女性は毛先を内側に丸く、男性は外側に毛先を尖らせて描く
- 肩に当たる感じや耳にかけたり、結んだときなどの髪の流れを意識して線を描く
- 髪の束をちょっと出して、遊び毛を付ける
- 髪の影になるところに線を描き込んでみたり、髪の毛の裏側を描く
髪型は色んなパターンがあるので、髪型によっては当てはまらない場合もあるとおもいますが、ヘアースタイルに出てくる髪型はだいたい対応できるかとおもいますので、少しでも参考になりましたら幸いです。
以上で『【イラスト】髪の描き方(正面)毛束や髪の流れに気をつけて描こう!』の解説を終わります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました(*^-^*)
コメント