Comoriです。
よろしくお願いします。
「竜巻の渦巻いている描き方が分からない」
「迫力ある竜巻の描き方が知りたい」
アイコンのような簡単なものなら描けても、ある程度ちゃんと竜巻を描けるようになりたいですよね。
私も最初は簡単なものは描けても、ちゃんとしたリアルな竜巻って実際どう描いたらいいか、分かりませんでした。
そこで今回は『竜巻のイラストの描き方!迫力や威力を表現して描けるようになろう!』の紹介をしたいとおもいます。
竜巻描き方1.中心線を決めて竜巻の大まかな形を書く
まずは、描きたい所から中心を決めて、そこから竜巻の大まかな形を描いて下描きします。
竜巻はだいたいが地面側は幅が狭く、空に上がる程に広がっていくので、下記のような逆三角形をイメージしていくといいですね。
慣れて来たら、色んな形の竜巻も描いてみるとレパートリーも増えてオススメですよ。
竜巻描き方2.左右から半円で風の流れを描く
1で大まかな竜巻の下描きを描いたら、風が旋回している様子を表現する為、渦巻きの線を追加していきましょう。
渦巻きの線はある程度でいいので均等に描いていきます。
また、渦巻きの線に小さな波や湧き上がりを描いたり風が物体を巻き上げる様子を追加して、さらに詳細を加えていくといいですね。
ただし、この線は後で色を付けると手描き感が強くなってしまうので、見えるか見えないか程度に薄く描くか、別レイヤーで分けて描いて色を塗るときに透明度を上げるか見えなくする事でリアルな竜巻に近づける事が出来ますよ。
竜巻描き方3.中心を暗く、外を明るくで迫力を出す
竜巻の中心部分は暗い色調(黒や濃い灰色)で描き、渦巻きや風の影響部分は明るい色調(白や明るい青)で描くと効果的です。
いきなり影を描くのが不安な場合は、デジタルなら別レイヤーでどこに影を付けるかの下描きを描いてから影を付けると、失敗してもやり直しできるのでオススメですよ。
アナログなら鉛筆で薄く下描きをしてから影を付けていきましょう。
2の所で風の旋回の線を薄く、または見えなくすることで余計な線が目立たなくなり、下記のように渦巻いているのが強調出来て竜巻っぽくなって来ているとおもいます。
絵画のようなよりリアルにしたいときは、外側の線も消すと尚リアルな竜巻に出来ますが、その場合はより色の塗りが重要になっていきますので、色や明暗の付け方などをしっかり書き込むようにしましょう。
竜巻描き方4.威力は竜巻周辺に雲や風の影響を受ける物を描く
上記3つである程度竜巻は描けますが、「もっと迫力あるようにしたい!」という人もいますよね?
実際に竜巻が大きくなっている場合は、周辺の雲も暗い色になっています。
そして威力も増している為、重くて簡単には飛ばない物も飛んで行ってしまいます。
その為、竜巻の周囲に竜巻と同じ色の雲や、風の影響(竜巻で飛んだ物など)を受けたものを描くと、よりリアルな印象を与えることができますよ。
さらに地面に砂埃も描くと、下記のようになります。
まとめ
現実では起きて欲しくない竜巻ですが、絵なら上手く描けると嬉しいですよね。
上記の4つを参考にして竜巻の描き分けが出来たり、さらに迫力や威力も表現出来るようになるといいですね!
以上で『竜巻のイラストの描き方!迫力や威力を表現して描けるようになろう!』の紹介を終わりたいとおもいます。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました~(*^_^*)
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