comoriです。
よろしくお願いします!
「辰を描くのが難しい」
「リアルのは描けなくても辰を自分で描きたい」
来年の干支である「辰」ですが、空想上の生き物の為、描くのが難しいと思う人は多いのではないでしょうか?
私も龍や辰を描くのは苦手で、リアルな龍や辰の資料を見ながら描こうとして、なかなか上手く描けませんでした。
そこで今回は『ゆるい辰のイラストの描き方を分かりやすく解説‼オススメの省略は〇〇?』の紹介をしたいと思います。
コツ1.辰の特徴を把握する
麒麟など空想上の生き物は、部分的に様々な動物の特徴を併せ持つものが多いですよね?
そこでいったんは辰の特徴をまとめたいと思います。
頭:長い角、大きく鋭い目、ワニのような大きな口、細長いひげ、角の横に耳
胴体:蛇のように長い、鱗がある、背中にたてがみがある
手足:3~4本指、鋭い爪
特徴を書いていて、ふと思い返してみると「日本昔ばなし」に出てくる龍が近いかなと思いました。
ただ、どちらかというとリアル寄りなので、もう少しゆるい辰を描きたいという方は、こちらの続きを進めて行って下さいね。
コツ2.強調する所と省略する所を決める
リアルではなく、ゆるい辰の絵を描く場合は、ある程度省略しないとリアルの絵と変わらなくなってしまいます。
そのため、上記にあげた辰の特徴から強調・省略する所を決めて、かつ辰と伝わるようなイラストにしていく必要があります。
強調:頭→角やひげ、胴体→全般、手足→全般(ただし省略も可)
省略:頭→大きい口、鋭い目、胴体→鱗、手足→全般(部分的に描くのも可)
アイデアの一つとして、ポケモンのホゲータが好きな方は、ホゲータをイメージして描くのもいいですね(*^-^*)
因みにポケモンで私はホゲータを選びました(笑)
話しが逸れましたので、次に進みます(;・∀・)スミマセン
コツ3.リアルにし過ぎない
デフォルメなどのゆるく描くときに注意したいのが、描き込み過ぎてリアルになってしまう事です。
またはゆるさと反対のものを描いてしまい、恐い・強いなどのイメージが強調されてゆるいイラストから遠ざかってしまう事です。
なので、出来たら避けたい特徴として、上記の省略したい部位を記載しました。
例えば、大きい口や鋭い目は恐い、または強そうなイメージがありますよね?
このように、一見すると恐いや強そうと思ってしまうような特徴を省略・柔らかくしたりして、ゆるいシンプルな辰に近づけていきます。
以上を踏まえて描いた辰が下記になります。
一枚目のように正面ではなく横向きに描くと、胴体の長さが強調され、辰らしさや迫力が出るのでオススメです。
他に雲や花火なども描くと、より華やかになるので、手足を描くのがどうしても苦手な場合は、雲などで隠すのもアリです。
二枚目はだいぶ省略している為、ちょっと辰と分かりにくいかもしれないので、お友達など身近な人に送るにはいいかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
もう年賀状は描いてしまった人は多いかもしれませんが、お正月は7日まで(地域によっては15日まで)とされているので、描いてお友達やご家族の方にプレゼントや、個人でお正月を楽しむでもいいですね。
以上で『ゆるい辰のイラストの描き方を分かりやすく解説‼オススメの省略は〇〇?』の紹介を終わりたいと思います。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました!
そして今年はお世話になりました!
来年もどうぞ宜しくお願い致します<(_ _)>
それでは良いお年をお迎えください♪
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