hikicomoriです。
よろしくお願いします。
「水面の網目模様が上手く描けない」
「網目模様の使いところが分からない」
梅雨が明け暑くなってくると、絵が好きな人は海やプール関連の絵を描きたくなりますよね。
ただ海などの水面に出る網目模様や、水しぶきなど表現するのが難しいですよね。
私も写真や実際の景色を思い出しながら、納得するまで描きなおしていました。
そこで今回は『水面の描き方【デジタル】海とプールでの使い分けに注意‼』の解説をします。
一応下記はメディバンペイントで描いた完成例です。
順を追って図も入れながら解説していきますので、安心して下さいね。

水面の描き方(例)
水面の描き方.1《砂浜と海の色をグラデーションで塗る》
まずはベースとなる海と砂浜の色を選んで、グラデーションで一面に塗ります。
下記のように鮮やかな青色と、少し灰色がかかった黄色を選びます。
グラデーションツールを選んで、グラデーションさせたい方向に線を引いてベースの完成です。
海や砂浜の色をどの色にしたらいいか分からないという人は、実際に観察してみたり写真などの色に似せるようにして選んでみて下さいね。

ベースのグラデーション
完成図では浅瀬ですが奥に濃い青を入れていますが、奥行きや水深の差を表す為に例として描いています。
浅瀬ならあまり重要ではないですが、海の向こうまで描く場合は必要なので、一応頭に入れておくようにしておきましょう。
水面の描き方.2《色んな丸を描いて、消しゴムツールで細さを調整する》
まず大きさや形がバラバラな丸を作ります。
このとき、後で消しゴムツールで調整するので、線の太さは少し太くして描きましょう。
大きすぎる丸は分割にし、下記のように小さい丸を作っておくと水面の網目模様っぽくなります。
丸を描いたら消しゴムツールで調整するのですが、片方だけ消さずに、間隔をあけて反対側を消すようにすると、曲がった丸ができるので意識して調整してみて下さいね。
また下記の図では描いてありますが、波の部分は最後に描くようにした方が最初は描きやすいです。
砂浜近くの波は高く描かず、小さく描くようにしましょう。
あと海の方に線を入れると波の動きが出るので、沢山引かずに控えめに描き足します。
波の前には小さな泡も入れると、より波っぽくなりますよ。

波の描き方
水面の描き方.3《2で出来たレイヤーをコピーし、色を変える》
2で作成した水面のレイヤーを複製し、その複製して出来たレイヤーを右クリックして「選択範囲として取り込む」を選びます。
そうすると網目模様の線が選択されるので、影にしたい色を選んで塗りつぶしツールで選択範囲を囲みます。
色が変わるので、選択を解除したら移動ツールで下にずらします。
そこからさらに、影の網目模様のレイヤーを右クリックして「選択範囲として取り込む」を選びます。
影の網目模様が選択されたのを確認したら、ベースを作った色(海と砂浜)の影の色を選択し、グラデーションツールを選んで、グラデーションさせたい方向に線を引きます。
そうすることで海と砂浜のそれぞれに影がつくので、ベースと違和感なく馴染みやすくなります。
※補足…影の位置によって水深を表現する
下記の図は浅瀬なので、水面から近い位置に影がありますよね。
この影は水面から離れれば離れるほど、水深が深くなっているという表現になります。
ただし、水深が深すぎたり遠いと光が届かないので、水面の影がなくなる場合もあります。
なので、なんでも水面の網目模様や影をつけないように、状況に応じて描くようにしましょう。

水面と影と水深の関係
水面の描き方.4《プールにできる網目模様は水の表面につかない》
ここまで海のことをメインに解説していきましたが「じゃあプールも水深浅いし、網目模様描いていいよね。」
と、思う人が少なからずいますよね?
私も最初はプールにも水面に網目模様ついていたかな、と思っていました(;^ω^)
ですが実際は網目模様はあるんですが水面というより、底や側面についているんですね。
前置きが長くなってしまいましたが、プールの場合は照明などの光が反射、屈折してできた網目模様が底や側面に映っているんです。
水が入った容器をテーブルに置くと、影と光の模様(コースティクス)ができますよね。
それがより複雑になってできたのが、プールの網目模様です。
もしプールに行くことがある人は、潜って実際に観察してみて下さい。
難しい場合は写真でもいいので、あいまいなまま憶測で描かないように「あれ、どうだったかな」と思ったら、調べるように習慣にしていきましょう。
水面の描き方《まとめ》
- ベースとなる海と砂浜の色をグラデーションで背景につける
- 色々な形、大きさの丸を太めの線で複数描く→消しゴムツールでランダムに線を削る
- 2でできたレイヤーをコピーし、複製して色を変えて位置を下にずらす(1のベースの影になる色でグラデーションをかける)
- 影の位置が水面より離れると水深が深くみえる(ただし深すぎると網目模様はできない)
- なんでも水面に網目模様は描かない(状況で変わる為)
- 海の波は流れの動きをだす為に海側に小さく線をつける
- プールの網目模様は光が反射、屈折して底または側面にできる
今回はまとめが多くなってしまいましたが、一気に頭に詰め込まずに少しずつ実践して、納得して身についていっていただけたら幸いです。
以上で『水面の描き方【デジタル】海とプールでの使い分けに注意‼』の解説を終わります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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