hikicomoriです。
よろしくお願いします。
「ピーマンの形が独特で影の付け方が分からない」
「描いているけどピーマンに近づいてる気がしない」
ピーマンは形が独特でつやがあり色を付けると分かりやすいですが、デッサンでモノクロになるとピーマンと分かりにくく、描いてて「これであってるのかな?」と不安になりますよね。
私もうまく描けずに、描くまでにだいぶ時間がかかってしまいました。
そこで今回は『立体感の練習に!ピーマンデッサンの描き方【ヘタもしっかり描こう】』の紹介をしていきます。
ピーマンデッサンの描き方-1.はじめは影は面で塗る
まず大体の形を薄い鉛筆で寝かせて大まかにとらえていきます。
影のところは線で分けず、鉛筆を寝かせて2Bなどの濃い鉛筆で描きます。
もし濃さが足りないと思ったときは、さらに濃い鉛筆で重ねてモチーフを見ながら、ティッシュでぼかして調整して下さいね。
光が反射しているところもありますが、後で練り消しで調整できるので、この段階では無視して影の色を塗っていきましょう。
例えていうと、ピンぼけしたモノクロ写真のような感じになるとOKです‼
ピーマンデッサンの描き方-2.ヘタもしっかり観察して描き込む
「ヘタは目立たないし、そんなに描きこまなくてもいいかな」と思っていませんか?
確かに目立ちにくいかもしれませんが、完成したときにピーマンの食べるところ(?)はしっかり描いているのに、ヘタは描きこんでないと全体をみたとこにヘタが悪目立ちしてしまいます。
せっかく頑張って描いたのに、ヘタを描きこんでいないだけで台無しになるのは勿体ないですよね( ;∀;)
なので後回しや簡単に描かずに、ヘタも観察してしっかり描くようにしましょう。
ピーマンデッサンの描き方-3.影の濃いところと光が反射している場所で描き分け立体感をだす
ここまで描き方を書いていますが、もしかしたら描いていくうちに「なんか違う、このまま描き進めて大丈夫かな」と不安になってしまう人もいますよね。
私も描いていてそのように思いながら描いていたので、そんなときの乗り越える方法なども紹介したいと思います(;^ω^)
まず一番影が濃い場所は、6Bなど自分が持っている鉛筆の中で一番濃い鉛筆で描いて、ピーマン独特のデコボコの影を描きます。
また、光のあたっている場所は、影など描いたあとに練り消しでつけて立体感をだします。
あとよくピーマンを見ると、つやがあるので机などに面している部分は、反射して影ではないですよね。
ヘタのまわりにもピーマンの置き方によっては、反射で影になっていない部分はちょくちょくあるので、よく観察して「この置き方だとどこが反射になっているか」と注意して練り消しで調整していきましょう。
それでも「このまま描いてもピーマンになるかな…;」と不安になってしまう人は、いったん描くのを止めて描きたくなったら描くか、とりあえず完成させるまで描き切るかしてみて下さい。
どっちのやり方が合うか分からないという人は、どちらも試してみて自分が無理なくできる方法を選んでみましょう。
ピーマンデッサンの描き方-まとめ
- ピーマンの影は鉛筆を倒して面で塗る(ピンぼけした写真)
- 全体の完成度を上げるためヘタも観察して描く
- 一番濃い影は6Bなどで描く(デコボコの影)
- 光があたっているところは影を描いたら、練り消しでつける(立体感をだす)
- 机に面していたり、ヘタまわりの反射しているところを練り消しで調整する
- 完成するか不安な人は、いったん描くのを止めて描きたくなったら描くor完成するまで描き切る(自分の無理なくできる方を試してみる)
食べ物でもデッサンでも、ピーマンは苦手という人は少なくないかもしれませんが、特徴的なデコボコがあるので立体感をだす練習にはなるのでオススメですよ。
ピーマンは形が独特なものが多く、モノクロで描くと完成しても自信がない人でも、この記事を機にピーマンのデッサンに挑戦する人が増えると幸いです。
以上で『立体感の練習に!ピーマンデッサンの描き方【ヘタもしっかり描こう】』の紹介を終わります。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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