個人的な事情で暫くバタバタして更新が久々になってしまいました、hikicomoriです。
今後もよろしくお願いします。
「形が複雑で上手く描けない」
「それぞれで素材が違うので描き分けが大変で、心が折れそう」
メーカーによってもデザインは異なりますが、体育館シューズは形が独特でメッシュ生地や紐、滑り止めなど複数の材質が合わさっているので、描き分けが難しくて心が折れそうになりますよね。
私も自分で持っている体育館シューズを描いたことがあるのですが、まず複雑な形を何度も描きなおして描き終わり、さらにそこから材質の描き分けをしていましたが、何度も心が折れそうになりました。
そこで今回は『体育館シューズのデッサンのコツ3つ【スケッチでベースを作ろう‼】』を紹介します。
イラストで描くにも応用できるので、コツを掴んだらイラストで描いて練習してみて下さい。
コツ1-靴の形を大まかにスケッチ
靴には靴底があって、つま先の丸みやかかとの膨らみがありますよね。
いきなり描いてもいいのですが、体育館シューズは複数の材質が組み合わさっているので情報量が多く、どこから描いていいか混乱してしまいますので、まずは靴の形を線が複数になってもいいのでスケッチしましょう。
あと見えている所だけでなく、靴底や左右の体育館シューズの重なって見えないところなども意識して描いてみると立体感がでてリアルになります。
最初にスケッチで大まかな形が描けたら体育館シューズのベースの形ができるので、独特な形や複数の材質を描きたす際も形が崩れずに描くことができるので、自信がない人はスケッチから描きはじめてから描くようにしてみるといいですよ(*^-^*)♪
コツ2-靴紐は太く描き過ぎないようにする
体育館シューズは靴紐がありますよね。
この靴紐も、くたっと感や構造などをしっかり把握して描けたらより体育館シューズらしさが出るので、靴紐も適当に描かずちゃんと観察して描くようにしましょう。
紐は光が当たっている所は薄い線、影やクロスしているところは濃い線で描き分けると立体感が出ます。
ちょっと紐が曲がっているところは曲がって描いたり、最初は少し苦戦するかもしれませんが、紐の見えない部分も意識して「どうつながっているか」もよく観察して描いてみるといいですね。
コツ3-遠近法や映り込みも意識する
映り込みは体育館シューズのエナメルのような材質で、ある物とない物がありますが、遠近法はどれでもできるので意識して描いてみましょう。
たとえばメッシュ素材を描く場合、手前のメッシュははっきり描いて、奥のメッシュは薄くぼんやり描くなどですね。
あと、体育館シューズはつま先が浮いている物が多いですよね?
なのでつま先が浮いた体育館シューズは、影を描く場合も浮く前から影を描くようにするなど、意識するように注意しましょう。
まとめ
- 靴底やつま先の丸み、足を入れる部分やかかと部分などの大まかなスケッチから描きはじめる
- 靴紐は光が当たるところは薄く、影やクロスしているところは濃く線を描く
- 体育館シューズや靴紐の見えていない部分との構造も意識して描く
- メッシュ生地は遠いところはぼんやり、近くははっきり描く
- エナメルなどの材質がある場合は映り込み、つま先が浮いているものは影の描き方に注意
デッサンなのにスケッチ⁉と思われた人もいるかもしれませんが、イラストでも下描きをして描く方法があるので、自信のない人はスケッチからはじめてみるのをオススメします。
もし自分が持っている体育館シューズが真っ黒だったり、デザインが複雑で難しいという人は、スニーカーやお気に入りの靴から描いてみるのもいいですね。
まずは描きたいというモチベーションが上がるようなモチーフを選んでみましょう。
以上で『体育館シューズのデッサンのコツ3つ【スケッチでベースを作ろう‼】』の紹介を終わります。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
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