hikicomoriです。
よろしくお願いします。
「ラップのしわがどう描いたらいいか分からない」
「ラップの透明感をどうしたら出せるか分からない」
食品を保護するラップって透明でしわができたり、デッサンとなると難しいですよね。
ラップはよくモチーフにされるので描けるようになると、いざ試験ででたときに落ち着いて描けるようになるので、慣れておきたいモチーフですよね。
私も他の物と組み合わせて描いてみたのですが、うまくいかずに完成に時間がかかりました。
そこで今回は『ラップのデッサンの描き方、複数モチーフでの構図のコツも紹介‼』の紹介をします。
ラップのデッサンの描き方と、複数モチーフでの構図のコツも紹介するというのは、だいたいラップとなにかセットで描く場合が多いと思いますので、そのときの対策として一緒に紹介した方がいいと思ったので書きました。
あとラップが透明なので、他の物とセットの方がしわなど描きやすいのでという理由もあります。
参考にしていただけると幸いです。
ラップのデッサンのコツ1.まずはアルミホイルをデッサン!?
なぜアルミホイル?と思われる人もいるかもしれませんが、アルミホイルの濃さを薄くしたらラップに近いからです。
アルミホイルは黒が多く少し硬めなモチーフですが、ラップは透明で柔らかく薄いグレーが多いからです。
なので、最初は光の部分と影がはっきりしているアルミホイルから描いて、ラップをデッサンという順番がオススメです。
アルミホイルは前に書いた記事があるので、よかったら参考にしてみて下さい。
アルミホイルデッサンの描き方のコツ4つで描き切る【初心者向け】
ラップのデッサンのコツ2.物の上からラップを乗せ、全体を薄く黒く塗る
透明なモチーフおなじみの全体を黒る塗る方法です。
あとラップは透明で薄いのでしわと影が分かりにくく、ラップの影なのか面の影なのか見分けがつきにくいからです。
ただ私の場合は視力が落ちたので、それが理由かもしれないですが(笑)
ラップの下のモチーフは洗濯バサミよりテニスボールのような、なるべく大きめの物で隙間がない物を選ぶとラップのしわも見やすくなるのでいいですよ。
複数モチーフでの構図のコツ1.手前は線を太め、奥は細めに描く
ふと周りを見ると、手前ははっきり見えるのにと奥はぼんやりにしか見えませんよね。
なのでデッサンでも見た感じを描く必要があるので、遠近法を利用して線の太さで描き分けていきます。
なぜ線で描き分けるかというと、線が太いと輪郭がはっきりして見えやすくなり、線が細いと輪郭があいまいになり見えにくくなるからです。
あとは手前のモチーフは特徴の詳細を描き込んだり、奥のモチーフはあまり特徴の詳細を描かないようにしたりすると、カメラのピントを合わせた写真のようになるので意識して描いていきましょう。
複数モチーフでの構図のコツ2.3つ以上のモチーフは3つのグループに分ける
なかには受ける学校の倍率が高い場合で、3つ以上のモチーフを試験に出すところもある可能性があるので、対策しておけばパニックにならずにすみますよね。
最初から3つ以上のモチーフではじめてしまうと、慣れてないのでごちゃごちゃした配置で描いてしまう可能性もあるので、まずは3つのモチーフからはじめて自分で配置を決めて描くことに慣れてから、モチーフの数を増やして描く練習をしていくといいですよ。
もし3つモチーフで慣れてきて3つ以上に挑戦したいという人は、まずは下記の図のように構図を考えてみて下さい。
6つモチーフを例にしていますが、4つなら例えばグループ1にモチーフを2つにしたり、5つならグルプ2だけモチーフを1つにしてみたりするとバランスがとれやすいですよ。
また下記のようなグループ配置だけではなく、手前にグループ1つに奥にグループ2つ配置など、色々試して自分が得意な配置を探してみて下さいね。
まとめ
- アルミホイルのデッサンからはじめてから、ラップのデッサンをする
- アルミホイルは黒白はっきりした黒が多いモチーフに対し、ラップは薄いグレーが多い
- ラップは全体を薄く黒く塗って、透明感をだす
- 大きめで隙間のないモチーフをラップの下にすると、しわや影が見分けやすい
- 手前の線は太く、奥の線は細く描く
- 手前は特徴の詳細を描き込み、奥はあまり特徴の詳細を描かない
- まずは3つのモチーフを慣れてから3つ以上のモチーフを描く
- 3つ以上のモチーフはグループに分けて配置するとごちゃごちゃしにくい(3つに分別など)
- 4つや5つのモチーフでも3つのグループに分けるとバランスがとりやすい
今回はラップのデッサンと構図のことの2つになってしまい、混乱させてしまいましたらすみません;
単品のモチーフの紹介ばかりで、複数モチーフのことは今まで紹介してなかったので、少し紹介させていただきました(;・∀・)
以上で『ラップのデッサンの描き方、複数モチーフでの構図のコツも紹介‼』の紹介を終わります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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