バナナデッサンのコツ-タッチを意識して立体感を出そう!

デッサン
バナナのイメージイラスト

hikicomoriです。

よろしくお願いします。

 

「バナナの角の立体感が出せない」

「影を描いても全体的にあまり明暗の差がでない」

 

バナナはシンプルな形ですが、角に丸みがあるので角を表現したり、影をつけてメリハリを付けるのが難しいですよね。

私も黄色いところと影、茶色の部分で描きわけるのに苦労しました。

そこで今回は「バナナデッサンのコツ-タッチを意識して立体感を出そう!」を図も載せながら紹介していきます!

 

一本しかなくてもデッサン可能!

 

バナナデッサンのコツ-1《タッチを意識して立体感を出そう》

バナナを描いたらぼんやりして立体感がないと悩んでいる人は、このタッチを意識してみましょう。

バナナの場合、ひとつ目は薄く横に多角形を描くようにして描く線です。

これを利用することで、面ができるのでバナナの少し角張った感じが表現できます。

さらにふたつ目は、縦線をバナナの曲がった形に沿って薄く描くとバナナの皮の質感も出せますよ。

明るいところでよく観察するとバナナの縦線もみえやすいので、モチーフの近くに蛍光灯を付けたり、窓辺などで描くとわかりやすいですよ。

下記に例えも書いたので、よかったら参考にしてみて下さいね。

 

バナナの横線の例

バナナの皮の質感の例

 

バナナデッサンのコツ-2《線をくっきりとぼかして遠近法を出そう》

例えば山をみると近くの山ははっきりみえるのに対し、遠くの山はかすんで輪郭線もあいまいになり、ぼんやりとしかみえないですよね?

これを空気遠近法というのですが、これをデッサンでも活かすことができます。

なのでデッサンでも同じように、線も手前にある線はくっきり描くようにし、奥にある線は薄くぼかして遠近法を出すようにしましょう。

空気遠近法は色んなことに応用できるので、とりあえず方法だけでも覚えておくようにしましょう。

 

バナナデッサンのコツ-3《シュガースポットも描いてよりバナナに近づけよう》

真新しいバナナはあまりないかもしれませんが、シュガースポットがある場合は描いておきます。

描くときは、バナナの黄色や緑の部分との色の濃さが近くなり過ぎないように描くようにして下さい。

最初は、新しくてシュガースポットが少ないバナナからはじめてみましょう。

バナナは日数が経つと、どんどん傷んできて難易度があがっていきますので、描きたい状態に近づいたらすぐ描くように注意して下さいね。

 

バナナデッサンのコツ-《まとめ》

  1. 薄く横に多角形を描くようにして線を描く
  2. 縦線をバナナの曲がった形に沿って薄く描く
  3. 手前の線はくっきり、奥の線はぼかす
  4. シュガースポットも描く
  5. バナナが描きたい状態に近づいたらすぐに描くようにする

 

重複しますが、バナナはすぐシュガースポットがつきやすく状態が変わりやすいので、描きたいところに変化してきたら早めにデッサンをはじめることをオススメします。

あとは皮の黄色と茶色い部分、緑のところや影の色が同じにならないように、気をつけて描くようにしましょう。

以上で「バナナデッサンのコツ-タッチを意識して立体感を出そう!」の紹介を終わります。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

 

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