水が有る無いでも変わる、グラスデッサンのコツ4つ【学生向け】

デッサン

hikicomoriです。

よろしくお願いします。

グラスコップのデッサンって難しいですよね。

影と光の反射の部分や透け感、飲み口と底の丸い部分やグラスの厚みの表現、水が入ったときの光や水面の表現。

私も描いてみて、中々グラスコップっぽくならず苦戦しました。

そこで今回は、グラスデッサンのコツを4つ紹介していきます。図ものせて解説していきますので、よりコツが伝わると幸いです。

 

グラスデッサンのコツ1、飲み口と底の丸をしっかり描く。

モチーフの角度にもよりますが、油断するとはしっこが潰れたようになって楕円のグラスコップになってしまいます。

最初は薄い鉛筆で描いていき、形が整ったら濃い鉛筆で描いていくと用紙もまっくろにならずにすみます。

描いていく際にも、濃くなりすぎたと思ったら練り消しや消しゴムですこしづつ薄く調整しながら描いて行きましょう。

図の赤線部分はグラスの内側になるので、外側の線より薄く細く意識して描きます。

 

グラスデッサンのコツ2、透け感を出す。

グラスなので、向こう側や手前にある物はうつりこむので、できる限り描きこんでグラスコップに近づけていきましょう。

あと光が当たっているところ以外は、薄くでもいいので鉛筆で描きこんでグラスの質感をだしておきましょう。

また、グラス越しにうつりこんでいる物はグラスより少し薄く影なども描いて、透け感を表現しましょう。

飲み口の所のように厚みのあるグラスの場合、図のように厚いところは内側より少し濃く塗っておくとコップらしくなります。

 

グラスデッサンのコツ3、影の濃淡を描き分けて描く。

光の屈折をよく観察してどうゆがんでうつっているか描く。

(水が入っている場合)水が入ってないときは難易度は低いですが、入っているときはとくに意識して描いてみて下さい。

あと、グラスの影の光の透け部分も描きわけましょう。

よりグラスっぽくなりますよ。

影の濃淡は、グラスコップは図形でいうと円柱なので、まずは円柱の手前にできた影を描きます。

ただしモチーフは透明なので、奥の表面の影も描いておく必要があります。

なので、基本的には図のように明るい影が手前と奥に二つできるようなイメージですね。

 

グラスデッサンのコツ4、強く光る所と周りの影を明暗をはっきり描く。

場所や光の向きで変わっていきますが、強く光るところはモノクロだと白になるので、用紙のまっしろでしか表現できません。

なので、そこだけは練り消しなどでまっしろにしましょう。

試験などでも絵具などを使ってもいいとあれば白を使って表現してもいいとは思いますが、まずは鉛筆だけで描きたいと思う方は最初に描いたやり方で明暗をはっきり描きわけましょう。

最後に水が入ったグラスコップも載せておきます。

描いてみましたが、参考になるといいのですが…;

底の部分が2つあったり、水面の表現など水が入ることで屈折や反射により、複雑になりますので、描くときはよく観察してみて下さい。

 

グラスデッサンのコツ4つのまとめ

今回は図をたくさん載せましたが、参考になりましたら幸いです。

以上でグラスデッサンのコツ4つの紹介を終わります。

ここまで読んで下さりありがとうございました。

 

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