コスパ良し鉛筆デッサンで紙コップを描く時のコツ3つ【初心者向け】

デッサン

hikicomoriです。

よろしくお願いします。

デッサンのモチーフって何を描いたら良いか悩みますよね。

私も学生の頃はモチーフ選びに悩んでおりました。

そこで今回は、初心者の人向けに鉛筆デッサンで描く紙コップの描き方のコツ3つを図も載せながら紹介していきたいと思います。

 

鉛筆デッサンで描く紙コップの描き方のコツ「1:左右対称に描くのを意識する」

紙コップはシンプルな形で色も一色なので、少しでも線がずれてしまうと目立ってしまいますよね。

なので綺麗に描けるようにフリーハンドで描ける人以外は、まずは図のように点線でモチーフの形を捉えてから薄く点線を結ぶように線を描いていく方法が描きやすいかと思います。

点線は完成した時に、目立たない程度で濃くなり過ぎないように注意して下さい。

最初は難しいかもしれませんが、これで綺麗に描けたら左右対称に描く練習にもなり、他の左右対称のモチーフを描く際に役立ちます。

 

鉛筆デッサンで描く紙コップの描き方のコツ「2:影を濃くし過ぎない」

紙コップは大体白色一色だと思うので、影を表す時も濃い箇所も少しあっても、ほとんどは薄い影が多くて描き込む加減が難しいですよね。

持っている鉛筆で薄い鉛筆を使って少しづつ濃くしていき、練り消しやティッシュペーパーなどで調整していくのが良いと思います。

あと空の紙コップを描く場合、光が当たっている箇所で変動しますが外側と影の付ける場所が異なるので、そちらも意識して描いていきましょう。

ここからは、右側から光が当たっている紙コップのデッサン例の図を載せて解説します。

紙コップだと外側の面と内側の面とでは、影を付ける位置が対称的になる

  • 外側→光が当たっている反対側に描く
  • 内側→光が当たっている方向に描く

飲み口の影の付け方も手前側と奥側で異なる

  • 手前側→紙の厚みから出来る影、内側の底の影
  • 奥側→紙の厚みのある所は白い、それ以外は薄く影をつける

上の図のように、前にあげたグラスコップのデッサンと素材が異なるので、影の付き方も少し変わってきます。

見比べたりグラスコップをデッサンする際に、良かったらこちらの記事もご活用下さい。

グラスデッサンのコツ4つ【学生向け】

 

鉛筆デッサンで描く紙コップの描き方のコツ「3:紙が重なる所も描く」

紙コップは当然ですが、紙をくっ付けて出来ていますよね。

重なる面の所は紙をくっ付けているので、それで出来た線や型がついているものがあるかと思います。

下の図のように、周りと馴染ませる為に側面の部分はある程度はっきりと、底の部分は少し薄めに描いて下さい。

余裕があればそこまでよく観察して、ただの紙コップと思わずに細かい所も描き込むようにしてみて下さい。

 

鉛筆デッサンで描く紙コップの描き方のコツ「まとめ」

モチーフ選びに悩んだら紙コップならダイソーでも安く買えますし、線が歪んだら左右対称なのですぐ分かるので、一度これらの事を意識しながらデッサンのモチーフに選んで描いてみるのも良いと思います。

アレンジとして一つは普通に置いた紙コップと、横に倒したり軽く潰した紙コップをデッサンするのも良いですね。

他にも配置を変えたり、他の素材の異なったモチーフと組み合わせてデッサンしたり、色々と試してみて下さい。

以上で鉛筆デッサンで描く紙コップの描き方のコツ3つの紹介を終わります。

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

 

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