hikicomoriです。
よろしくお願いします。
入試の実技試験って何が出てくるか分からず不安になりますよね。
私も学生時代に、赤リンゴは練習してましたが実際に出題されたのが青リンゴのデッサンで、当時はパニックになりました(笑)
そこで今回は、デッサンの実技試験に向けて練習をしている学生さんに、私が実際に出題された青リンゴのデッサンのコツを紹介したいと思います。
青リンゴのデッサンのコツ1『青リンゴの点(果点)』
青リンゴには茶色の点が沢山ありますよね。
品種で異なりますが、これは果点と呼ばれ若い頃の毛や気孔が変化して出来たものです。
その点を適当に描かずに面ごとで分けて、小さい点が集中している所は密集させて描き込んで、大きい点が多い所は大体の間隔を空けて描いていくなど、特徴を観察して描いていきましょう。
順番は自由ですが、青リンゴの輪郭と大まかな影を描いてから点を描いていった方が、影との濃淡を調整出来るのでおすすめです。
青リンゴのデッサンのコツ2『赤リンゴより全体的に色が薄い』
青リンゴは赤くなる前に収穫したものや、赤くなりにくい品種のものをいいます。
なのでバナナやぶどうのように熟す前は黄緑色になります。
色で変換すると赤と黄緑ではモノクロにした場合、赤の方が黒に近いですよね。
なので青リンゴのデッサンをする場合は、濃く描きそうになるのを抑えて赤リンゴを描く時より薄く描いていく必要があります。
もし濃くなってきたかなと思ったら、ティッシュや練り消しで少しずつ薄くぼかしながら調整して下さい。
青リンゴのデッサンのコツ3『困ったらモノクロカメラを使おう!!』
赤リンゴのデッサンに慣れていると、つい濃く描いてしまいますよね。
そういう方に向けて勿論練習の時のみですが、どのくらい濃くすればいいかが分からない場合にモチーフをモノクロカメラで撮影して、実際に描いたデッサンと見比べてみる方法をおすすめします。
輪郭を描いて、いざ影を描き込み始める時に利用するのもいいですね。
青リンゴのデッサンのコツ『まとめ』
私が当時青リンゴは練習しておらず、試験で出てきてパニックになったので、この記事が少しでも皆さんの試験の手助けになったら幸いです。
お盆のお供えの時などにしか見た事がないかもしれませんが、練習しておいて損は無いと思います。
青リンゴは赤リンゴより早く収穫したからといって味が劣っている訳でもないので、デッサンの練習で描いた後も美味しく食べる事も出来て一石二鳥ですよ。
一応下記に図も載せておきますので、影や光が当たる箇所や青リンゴの点を描く際の参考にご活用下さい。
以上で『赤リンゴだけ練習は危険!?青リンゴのデッサンのコツ』の紹介を終わります。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
赤リンゴのデッサンの描き方は、下記をご利用下さい。
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