玉ねぎデッサンのコツ3つ-時々離れて見比べてみよう【初心者向け】

デッサン

hikicomoriです。

よろしくお願いします。

玉ねぎの皮って光沢があって色も途中で変化していたりと、描き分けが難しいですよね。

私も描いては遠くから見比べてを繰り返して、何度も調整していました。

なので今回は、「玉ねぎデッサンのコツ3つ」を紹介します。

 

玉ねぎのデッサンのコツ:1<まずは描きやすい形、位置を探す>

描きやすいモチーフではありますが、最初はある程度描きやすい方がいいと思います。

玉ねぎの位置は斜めに置いて、先端側をこちら側に向けて描くのが描きやすいですよ。

おすすめの形

  • 丸い
  • 皮があまり広がっていない、破れてない
  • しみがない(少ない)

慣れてきたら、上記以外の玉ねぎや赤玉ねぎなどを描いてみるのもいいですね。

 

玉ねぎのデッサンのコツ:2<形状と光の当たっている場所を観察する>

玉ねぎは球根の部分が野菜になっているので先端は芽が生える為、大半は先端が尖っていますよね。

なので光が上からくるので先端は影を付けなくていいのではなく、よく観察すると光が当たっている箇所は上から少し下の位置が多いかと思います。

試験の為にデッサンをしている人は、わざわざモチーフの事を調べなくてもいいので、デッサンの対象にした玉ねぎはどんな形で皮はどうなっているか、芽や根っこは生えているかなどよく観察して描く事に意識を向けて下さい。

 

玉ねぎのデッサンのコツ:3<ただ影を描かない、反射も気にする>

玉ねぎは図形で表すと円形ですが、ただ円形の時のように下から半分の部分に影を付ければいいという訳ではないです。

皮の光沢で下の面に接する所は黒ではなく、反射して少し白くなっています。

あと皮は茶色ですが、全体が茶色ではなく部分的に薄くなっている物もありますよね。

なので皮の色に合わせて濃淡を付けるのは勿論ですが、反射の表現と影も描かないといけないので、最初は全体的に濃くなるか薄く出来上がってしまいますよね。

そういう時は①皮の色→②影→③反射の順で描き込んでいきましょう。

 

①皮の色

まず輪郭を描いたら、皮の色を鉛筆を横に倒して最初は大まかに塗っていきます。

あと縦線も忘れず描きましょう。

描けたら線も意識して色が変わる所は、一気に塗らずに線ごとで区切るようにしてまとめます。

影と混合しないように、どこは薄いか濃いかをしっかり見ながら描くようにしてみて下さい。

 

②影

皮の色を塗ったら、次は影の部分を描きます。

影の場所とどのくらいの濃さで描いたらいいかを全体から比較してみましょう。

ある程度描けたら、青リンゴで紹介した携帯のモノクロカメラで撮影して見比べながら調整する方法も活用しましょう。

(練習のときのみ利用しましょう)

なんのことか分からない人は下記もご利用下さい。

青リンゴのデッサンのコツ【初心者向け】

 

③反射

最後に反射している所に練り消しか消しゴムで白くしていきます。

白くしたのにいまいちだと思ったら、もう一度影か皮の段階に戻って反射以外の所をちょっとずつ濃く塗りましょう。

白い所と黒い所がくっきりなり過ぎたと思った時は、練り消しやティッシュで境界線をぼかします。

 

玉ねぎのデッサンのコツ:まとめ

いかがでしたか?  一見玉ねぎのデッサンって簡単そうですが、意外と観察して描く所がありましたね。

簡単と思って描いて終わるより席を離れられるなら、どんなモチーフでも描いてはちょっと離れた所からモチーフとデッサンを見比べながら完成度を上げて描いていく方が、観察力も上がると思います。

以上で「玉ねぎデッサンのコツ3つ」を紹介を終わります。

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

 

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