極力アイテムに頼らず描く【イラストでの老人の顔の描き方】

イラスト

hikicomoriです。

よろしくお願いします。

お年寄りを描く際はどのように描いていますか?

顔のしわや目の大きさ髪型や服など、何となくお年寄りの特徴は分かっていても、いざ絵で描くとなると難しいですよね。

私も専門学校でイラストを描く時に杖を持って腰が曲がっているお爺さんを描いたのですが、先生に「元気なお爺さんを描いて下さい。」と言われたことがあり、改めて描き直しましたが当時は難しいなと感じていました。

そこで今回は、杖などアイテムに出来るだけ頼らないで描く、イラストでの老人の顔の描き方を例や図を載せて紹介します。

 

イラストでの老人の顔の描き方[顔は面長に描く]

まず例として、小中学校時代の時の自分と今(出来たら10年後位)の顔を見比べてみて下さい。

個人差はあると思いますが、子供の時は真ん丸に近い形をしていたのが、年齢を重ねるごとに顔が縦に長くなっている人が多いかと思います。

もし、小中学校時代からあまり経過していない、あるいは変化が分からない人は、ちびまる子ちゃんの友蔵を思い出して下さい。

面長でおでこが広くなっていませんか?

なので、最初は輪郭から描く際には、いつも描く長さよりも少し面長に描く事を意識して描いてみると、後々描き足していく時に違和感を少なくしていけると思います。

 

イラストでの老人の顔の描き方[目は耳より高い位置に描く]

重複しますが、今度は小中学校時代の時の自分と今(出来たら10年後位)の顔の目の位置を見比べてみて下さい。

個人差はありますが、少しでも上に上がっていませんか?

大人の人を描く時も耳より高い位置に描きますが、30歳から40歳辺りを描く時はしわはそこまで付けずに、大人っぽく落ち着いた雰囲気に描きます。

老人になると次で紹介していますが、部分的にしわを描くことで大人とは違う雰囲気に描く事ができます。

 

イラストでの老人の顔の描き方[しわを描き過ぎないようにする]

ただし、どこにでもしわを描けば良いという訳ではありません。

しわを描き過ぎてしまうとリアルになってしまうので、狙って描く以外は部分的に描いてシンプルにした方が良いです。

額や目尻、ほうれい線は最小限描いておくと老人っぽくなります。

あとは目の下や顎のたるみなども場合により加えると、より説得力が増しますよ。

子供と老人の特徴とそれぞれを描いた図も載せておきます。

 

イラストでの老人の顔の描き方のまとめ

いかがでしたか?少しでも「自分にも描けるかも‼」と思って下さる人が一人でも増えていくと幸いです。

腰が曲がり杖を持った老人のイラストは、漫画などで狙って描く時などは良いかもしれませんが、それ以外はジョギングやスポーツ、体操等をしている老人を描くと、動きのある老人のイラストが描けます。

まずは父方母方どちらでも構いませんが、お祖父さんやお祖母さんの似顔絵を試しに描いてプレゼントしてみても喜ばれると思いますよ。

以上でイラストでの老人の顔の描き方の紹介を終わります。

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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