今年も更新失礼しますhikicomoriです。
今年もどうぞよろしくお願いします。
「ダイソーのパステルってどうなの?」
「パステルを色んな方法で描き分けたい」
ダイソーのクレヨンなどのコーナーにパステルは置いてあることが多いので、クレヨンのように子どもが落書きで使うイメージが強い人もいるかもしれませんね。
私も最初はダイソーでパステルを買う際は、ダイソーのパステルって大丈夫かなと思いながら試しに買っていました。
ですが今は色のバリエーションも増え、グラデーションなどの技法もしやすくなってので、まだパステルを使って絵を描きたいけど、まずは安いもので試したいという人にオススメしたいと思いました。
そこで今回は『【初心者向け】ダイソーのパステルの使ってみた感想や技法など紹介‼』の解説をしていきます!
1.使ってみた感想
パッケージはこんな感じです。
昔ダイソーで買ったパステルと比べてかなり色のバリエーションが増えててビックリしましたΣ( ̄□ ̄|||)笑
実際に開けてみると仕切りがあって、その中にそれぞれの色ごとのパステルが入っていました。
形は基本長方形ですが中には多少の大きい小さい、曲がっているものもあるので、取り出しにくい色や逆に取り出しやすい色が出てくるとおもいます。
そこはダイソーということで、色の種類の多さや練習用として使ってみるのもいいですね。
実際の色も綺麗で補助色や蛍光色なども入っており、パステルだと見えなくなりやすい淡い色も発色がよく、基本的な色だけでなく様々な色があるので、100円弱でちょっとしたパステルアートができてしまいますね(*^_^*)
2.パステルでできる技法
それでは次は簡単にパステルでできる技法を紹介したいとおもいます。
ドライウォッシュ…私もよく使っていた粉末塗りというパステルをカッター等で削って、その粉末状になったものを指でこすりつけながら紙に色を付ける方法です。
背景や下塗りなどで広い範囲に使うことが多いです。
カッターを使用しますので使用する場合は軍手を使用したり、親にしてもらうなどの取り扱いに注意が必要になります。
もし刃物を使用するのが不安という人は、カッター以外でもぼかし棒や茶こしなどでも代用できますので安心して下さいね。
ラインストローク…線描きというパステルを立てて線を引く方法です。
ただ引くのもいいですが、強弱をつけて引いたり、角度などを変えて引くとそれぞれ表現が異なるので、色んな方法を試してみるのもいいですね。
ダイソーなどの崩れにくいハードパステルだと折れることは少ないかもしれませんが、ソフトパステルの場合は崩れやすいので、描くときにちょっと使いにくいかもしれません。
ハッチング…パステルの1面で短く平行に引いて画面を埋めていく方法です。
あちこちから引くのではなく、必ず同じ方向から引くようにしましょう。
絵の一部を強調したり、明暗を演出したいときなどメリハリを付けたいときに向いています。
下記の左側のように複数の色でハッチングというのもできますが、色同士が混色して濁ってしまわないように注意しましょう。
クロスハッチング…こちらは逆にそれぞれ違う方向から線を引いて埋ていく技法です。
同じ色で描いていくのもいいですが、下記のような下に暗い色で描いてから上に明るい色で重ねると、また別の見え方ができるので色んな色で試してみるのも面白いですよ。
サイドストローク…ハッチングと似ていますが、パステルを寝かせて平描きする方法です。
風景や背景を描いたりなどの大まかに広い面積を塗るのに向いています。
力加減や角度などを変えることで、波のように描いたり真っすぐ描いたり下にべた塗りした上に別の色でこの技法を重ねたりと、様々な使い方ができます。
点描…パステルの先端や角で短い線を描く方法です。
点描は光が一番当たっている表現など質感表現に用いることが多いです。
もし白色のパステルを持っていたら、複数の点描を描いて最後に白色を足すと、より明るくキラキラした表現ができます。
ですが白色がなくても黄色や蛍光色など明るい色でも可能ですので、無理に白色を買わなくても大丈夫ですよ!
混色、ぼかし…複数の色を指でこすってムラがなくなるまで混ぜて表現する方法です。
下記左が離れたところにそれぞれの色を描き、真ん中で混ぜて色を均等にし、グラデーションをつくる方法です。
下記右は下に描いた上から別の色を重ね、指などでなじませ別の色にする方法です。
図だと分かりにくいかもしれませんが、青と黄色や赤と黄色などですれば緑やオレンジなどにすることができます。
持っているパステルにない色を出したいときや、色味を調整したいなどに使うといいですね。
この方法は混色やぼかすため、崩れにくいソフトパステルでもしやすいです。
ただ指でするのが嫌という人もいますよね?
そんな人は筆や綿棒、ティッシュやコットンでも上記の方法は可能ですので、まずは身近にあるもので使用してみるのもいいですね。
また折角塗ったパステルが手や他のものに付いて欲しくないという人は、フィキサーチフという定着させるスプレーもあるのでオススメです。
フィキサチーフはデッサンにも使えますので、これくらいの容量を1本買っておいてもなかなか減らないということはないとおもいます。
まとめ
身近で安く手に入るパステルですが、最近は色の種類も豊富になり、崩れにくく紙につきやすいのも増えたため、初心者でも挑戦しやすいとおもいます。
一部刃物の扱いに注意するのもありますが、別ので代用したりもできるので色んな技法も使って、パステルでのイラストを描いて楽しんで下さいね♪
この記事で少しでもパステルに興味を持って下さる人が増えて下さったら幸いです。
以上で『【初心者向け】ダイソーのパステルの使ってみた感想や技法など紹介‼』の解説を終わります。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました~!
最後に寅年なので、描いたのも貼ります(笑)
今年もこのサイト共々よろしくお願いします<(_ _)>
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