漫画家さんもしているイラストの下描きの描き方!オススメは水色!?

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hikicomoriです。

よろしくお願いします。

 

「下描きをしっかりして描きたい」

「下書きと本線をレイヤーを分けて描いてもごっちゃになって描きにくい」

 

一発描きできる人はそれで描きやすいなら良いですが、どちらかというと下描きをしてから描くという人が多いですよね?

そこで今回は『漫画家さんもしているイラストの下描きの描き方!オススメは水色!?』の紹介をしたいとおもいます。

 

キッカケは学生時代に行った展示会

なぜこの話をしょうとおもったのかというと、学生のときに行ったジブリの展示会で水色で下描きされた原画が展示されており、当時は黒色で下描きをしていたので展示会で見て衝撃を受けたのがキッカケです。

 

「え、下描きって黒色じゃないの?」っておもった人は、私も当時は同じようにおもっていましたので安心して下さいね!

ただ学校で行ったとはいえ、展示会などで人の絵を見る機会がないと知ることができなかった、あるいは知るのがかなり遅くなっていたとおもうと、行ってよかったとおもっています。

 

なので絵を上達させたいという人はネットや動画からの勉強だけでなく、地元や県外で漫画家やアーティストの展示会などがありましたら是非参加してみるのをオススメします!

学生さんでお金がないという人は、無料で入場できる美術館など調べて、無名や有名関係なく色んな作品を見てみるのも良いですね。

 

黒色より水色のが良い理由

ではなぜ黒色で描くより水色で下描きをした方がいいのでしょうか?

下記の記事で紹介したように、本線を黒色より茶色にした方が出来たときの印象が柔らかくなるというのと似ているので、読んだことがある人は何となく理解できるかもしれませんね。

読んでない人はこちら!!

 

黒色は主張が強くなってしまい紙は白いので明度差があり、多少のズレが目立ってしまうので下描きで時間を使い過ぎてしまいます。

ですが水色だと黒色より明度が高くなり白色とも近いので、多少のズレを気にせずに大まかに描くことができます。

 

イラスト下描き水色例

イラスト下描き水色例の図

 

ここで「え、下描きなのにズレを気にせず描いていいの?」とおもった人も多いですよね?

結論を言うと最初から上手く描こうとせず、修正はいつでもできるのでバンバン描いて行って大丈夫です!

デッサンと同じで大まかに描いていき、その上からレイヤーを追加して赤やグレーなどで次はもう少し細かく描いていきます。

顔や体のパーツのバランスが合っているか不安という人は、青線で描いた後に別の色で顔なら十字線などの補助線を描いて確認してみて下さい。

「速く描きたいのにそんな何回も下描きしたくない…」と思う人もいるかもしれませんが、続けていくうちにスラスラと描けるようになる時があると思うので、期限を決めずに続けてみて下さいね。

 

水色は印刷にも映らない?

水色は白色に近いのもあり、印刷する際にも映りにくいです。

だからといって濃く描いても映らないという訳ではないので、あくまで下描きのための線として自分が見えるか見えない位の薄さで描くようにして下さいね。

 

アナログで下描きを描く場合スキャンかカメラで撮るとおもうので、その際は読み取りにくくなってしまうため筆圧が強い人は濃く描くか、あまり筆圧に自信がない人は水色で描いたあとに黒でなぞるようにしましょう。

私も筆圧が強くないのでカメラなどで読み込まないときは、最終的にイラスト用のペンでなぞってから撮っていました(^^;)

使っていたのは下記のコピックマルチライナーです。

ボールペンより滲みにくくて使いやすくてオススメですよ(*^-^*)

まとめ

今回は有名な漫画家さんもしている下描きの方法を紹介しました。

まだ水色で下描きをしたことがない人は、これを機に挑戦してみて下さいね。

 

また展示会やメイキングなども勉強になるので、まずは近場の無料のところでも良いので、行ってみるのもオススメですよ♪

 

以上で『漫画家さんもしているイラストの下描きの描き方!オススメは水色!?』の紹介を終わります。

ここまで読んで下さり、ありがとうございました!

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