hikicomoriです。
よろしくお願いします。
「松ぼっくりのデッサンを描けるようになりたい」
「黒い部分が多くて描き分けが分からない」
松ぼっくりって黒い部分が多くて大変ですよね。
私も光と影の描き分けで黒の部分を調整するのが難しかったです。
そこで今回は『松ぼっくりのデッサンの描き方3つ、軸と奥行き、笠1枚1枚を意識‼』の紹介をしたいと思います。
松ぼっくりのデッサンのコツ1.中心を決めてから笠を大まかに描き込む
松ぼっくりの特徴は笠のようなものがあちこちに広がってますよね?
なので下書きを描く際は大まかの大きさの丸だけでなく、松ぼっくりの中心軸を引いて笠の出っ張りを薄く下書きしましょう。
そのあとに中心軸から広がるように笠を描いていくとバランスよく見えます。
また実は松ぼっくりの根元はらせん状になっており、それに合わせて笠もらせん状についています。
大体の下書きができたら描き込んでいく際は、らせん状になるように笠を描くようにしていきましょう。
もしらせん状と言われてもピンとこないという人は、松ぼっくりを複数拾って片方はデッサン用に、残りは分解してどのような構造になっているか実際に見てみるのもいいですね。
松ぼっくりのデッサンのコツ2.黒塗りは奥行きを意識して描く
松ぼっくりの笠は長いので、奥の方は影が濃くなります。
最初はH鉛筆で全体を描いていき、それからB鉛筆で影が濃いところを濃く描いていきます。
他に光が当たらない面の笠も、下記の図のように黒を濃く塗るのを忘れないようにしましょう。
光源をしっかり決めないと影の強弱があやふやになってしまうので、デッサンの下書きからどこから光源が来ているかも観察しておきます。
松ぼっくりのデッサンのコツ3.笠1枚1枚の形を全部同じにしない
コツ1で松ぼっくりの笠はらせん状に広がっていると書きましたね。
はじめは笠をらせん状に描くのと、1枚1枚の特徴をよく見て描き分けるのは大変とおもいます。
そういう場合は笠が少なかったり、小さめの松ぼっくりを選んで、まずは松ぼっくりのデッサンに慣れていきましょう。
また季節的に松ぼっくりが落ちていないという人は、造花でもいいのでダイソーや造花を扱っている手芸品店などでも購入できるので、季節関係なくデッサンできますよ。
まとめ
公園などで落ちていたりお店でも手ごろに手に入る松ぼっくりですが、いざデッサンとなると意外と難しいという人もいるかもしれませんね。
らせん状になっているのは知らなかったという人も多いとおもいますので、それを意識して描いてみたり、まずは分解して構造を理解してから描くというのもオススメです。
来年になってしまいますが、デッサン後は松ぼっくりでクリスマス用にデコレーションしたり、分解したのも学生さんなら自由研究にするのも面白いとおもいます。
以上で『松ぼっくりのデッサンの描き方3つ、軸と奥行き、笠1枚1枚を意識‼』の紹介を終わります。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
そして今年はお世話になりました!来年もこんなですが何卒よろしくお願いします(*^_^*)
それでは皆さん良いお年を~(*・ω・)ノ
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